車輌火災は特別な事故だと思っていませんか?しかし、平成15年度の1年間で約7,500件の車輌火災が発生しています。火災事故としては建物火災に次ぐ割合です。
車輌火災の原因のうち約20%は放火によるものですが、その他は何らかの車側の原因で起こっています。恐いのは、車は燃料という危険物を積み、又燃えやすい部品も多いという事です。一般的な火災でも炎が上がってから30秒以内に消火しないと、素人の手には負えないといいます。
車輌火災の場合は炎が上がって車全体を包んでしまうと消火困難になるばかりか、燃料に引火し爆発炎上するという危険性もあります。車自体からの出火は漏れた軽油やオイルが排気管のような熱い部分にかかったり、電気系統がショートしてその火花で燃え出すケースなどがあります。これらの原因は一部、車の欠陥によるものですが、ユーザーが日常の点検をきちんとしていれば防げるケースがほとんどです。
日頃の点検や注意を怠らないのはもちろんですが、万が一の場合に備える事も重要になってくるのではないでしょうか。